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ピッキングとは?「きつい」と言われる理由や仕事内容・特徴を解説

ピッキングとは?「きつい」と言われる理由や仕事内容・特徴を解説

2025/12/19 更新

工場や倉庫の求人でピッキングという言葉を見かける場合がありますが、ピッキング作業の具体的な仕事内容がわからないという人は多いでしょう。そこで、ピッキング作業の種類や仕事内容を解説します。また、ピッキング作業は体力勝負できついのか、どのような人に向いている職種なのかについても合わせてご紹介しますので参考にしてください。

  1. ■目次
    1.ピッキングとは?
    ①ピッキングの仕事内容
    ②ピッキングの作業現場
    ③ピッキングの将来性
    2.ピッキングと仕分け・梱包の違い
    3.ピッキング作業の種類
    ①シングルピッキング
    ②トータルピッキング
    ③マルチオーダーピッキング
    4.ピッキング作業はきつい?
    ①きついかどうかは作業環境により異なる
    ②精神的にきついと感じることもある
    5.工場(倉庫)でのピッキング作業の特徴
    ①未経験でも活躍できる
    ②繁忙期、閑散期がある
    ③深夜勤務がある工場もある
    ④工場(倉庫)内での移動が多く、体力が必要
    6.ピッキング作業に向いている人の特徴
    ①コツコツ作業が得意な人
    ②体を動かすのが好きな人
    ③集中力を保ちやすい人
    7.ピッキングの仕事に役立つ資格
    8.まとめ

ピッキングとは?

ピッキングの仕事内容や、仕分け・梱包との違いについて解説します。ピッキング作業に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

ピッキングの仕事内容

ピッキング作業とは、 工場や倉庫内にある商品の中から伝票・指示書・ピッキングリストに基づいて商品を集める作業のことをいいます。数多い商品の中から目的の商品を探して集める業務なため比較的単純な作業に位置づけられており、初心者や未経験者でも採用されることが多い職種です。
しかし、ピッキング業務にも専門性を求められる場合があります。 例えば、高い位置にある商品についてはフォークリフト操作が必要です。採用条件にフォークリフト免許取得者とされている場合があります。また、外国製品中心の工場や倉庫では語学力を求められることもあるでしょう。

ピッキングの作業現場

機械や衣類、製薬業界など、ピッキングはさまざまな業界の工場で必要な仕事です。ピッキングは主に 物流倉庫や保管施設での作業となります。多くの商品を保管するため敷地が広く、 天井も高い場所での作業が多いでしょう。

ピッキングの将来性

ピッキングは、 製造・物流業界で常に必要とされる基本的な作業であり、一定の需要が続く仕事です。一方で、倉庫分野は自動化やロボット化が進みやすい領域でもあるため、 単純作業の一部は将来的に機械化が進む可能性があります。

とはいえ、商品の確認や細かな判断が必要な工程、人手での仕分けが求められる現場も多く、現時点で完全に消える仕事ではありません。また、ピッキングを経験することで梱包・仕分け、物流管理、フォークリフト作業など、他の工程へステップアップもしやすい職種です。

ピッキングと仕分け・梱包の違い

ピッキングと仕分け・梱包の違い

ピッキングは、 伝票や指示書に基づいて必要な商品を集める作業です。
一方、仕分けは集めた商品を配送先や種類ごとに分類する工程、梱包は商品を破損しないように箱詰めする工程を指します。
それぞれ役割は異なりますが、物流における一連の流れの中で連携して行われる作業です。

現場によっては、高所作業や重量物の運搬にフォークリフトが必要となるケースもあり、採用条件として免許を求められる場合があります。また、海外製品を多く扱う倉庫では語学力が役立つ場合もあります。

ピッキング作業の種類

ピッキング作業は、主に物流倉庫や工場などで行われています。たとえば、ネット通販の倉庫では、注文された商品を棚から集めて出荷準備をするために欠かせない工程です。ほかにも、アパレル、食品、医薬品、家電など、さまざまな業種の倉庫でピッキング作業が行われています。短期・単発の募集も多く、未経験から始めやすい仕事として人気があります。

シングルピッキング

シングルピッキング

シングルピッキングとは一般的に、 1つの注文やオーダーに対してピッキングを行う作業方法です。顧客や出荷別に必要な商品を集めてピッキングを行っていきます。商品棚から一つずつ商品を摘み取るように見えることから「摘み取り方式」と呼ぶこともあります。シングルピッキングは商品の種類は多いものの、出荷数が少ない工場や倉庫で採用されやすい方法です。
メリットとしては、 商品を集めるところから出荷までが一度に行われるので早く納品できます。デメリットは商品を一つずつ集めるので、 作業担当者の体力的負担や移動が多いことです。

トータルピッキング

トータルピッキング

トータルピッキングとは一般的に、 複数注文やオーダーに対してまとめてピッキングしていく作業方法です。まとめてピッキングした商品を後から顧客や出荷別に仕分けていきます。集めた商品をそれぞれの注文やオーダー別に振り分ける姿が種をまくように見えるので「種まき方式」と呼ぶこともあります。トータルピッキングは商品の種類は少ないものの、1商品あたりの出荷数が多い工場や倉庫で採用されやすい方法です。
メリットとしては、商品を1度に集められるので作業担当者の体力的負担や移動が少ないことが挙げられます。デメリットは商品を集めてから顧客や出荷先ごとに仕分けを行うため、 振り分け作業のスペース確保や、人員・時間の確保が必要になる点です。シングルピッキングに比べて時間が掛かることがあります。

マルチオーダーピッキング

マルチオーダーピッキング

マルチオーダーピッキングとは一般的に、 複数の注文やオーダーをまとめてピッキングしつつ同時に仕分けも行う作業方法です。トータルピッキングとは違い、ピッキングする場所で仕分け作業を行います。シングルピッキングとトータルピッキングの良いところを合わせた方法といっても良いでしょう。
メリットとしては、複数の注文やオーダー商品を1度に集められるので作業担当者の体力的負担や移動が少なく、作業が短時間で終わることです。しかし、複数の商品を同時に集めて仕分けていくので、 ミスが起こりやすいというデメリットもあります。

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ピッキング作業はきつい?

ピッキング作業はきついと言われることも多いですが、どんな理由があるのでしょうか。ここではきついと言われる理由について解説していきます。

きついかどうかは作業環境により異なる

ピッキング作業が「きつい」と感じるかどうかは、実際の作業環境によって大きく異なります。たとえば、動線がしっかり設計されていて移動距離が少ない倉庫では、体力的な負担は軽減されます。また、空調設備が整っていたり、休憩スペースが充実していたりと、快適な環境が整っている現場も少なくありません。

逆に、 広大で温度管理が難しい倉庫や、重い商品を扱う現場では、体力面できつさを感じやすいでしょう。同じピッキング作業でも、職場によって働きやすさは大きく変わるため、求人を選ぶ際は環境面もチェックすることが大切です。

精神的にきついと感じることもある

ピッキング作業は体力面だけでなく、精神的にきついと感じることもあります。 単調な作業が長時間続くため、飽きやすく、やりがいを感じにくいと感じる人もいます。また、作業スピードを求められる現場ではプレッシャーがかかり、焦りやストレスの原因になることも。さらに、周囲との会話が少ない職場では孤独感を覚えるケースもあります。 黙々と作業するのが得意かどうか、自分に合った環境かを事前に確認することが大切です。

工場(倉庫)でのピッキング作業の特徴

ピッキング作業の内容や種類について理解したところで、工場や倉庫のピッキング作業の特徴についてチェックしてみましょう。特徴を理解し、メリット・デメリットを押さえていれば工場や倉庫で作業した後に「こんなはずじゃなかった」と思うことが少なくなります。

未経験でも活躍できる

未経験でも活躍できる

ピッキング作業は指示された商品を集める作業なので、未経験でも始めやすい仕事です。実際に、 求人側も「初心者や未経験者OK」としているケースが多く、フォークリフト免許取得者や外国語ができるなどの条件がなければチャレンジしやすい職種といって良いでしょう。初めのうちは、商品の場所や位置がわからず戸惑うことも多いでしょうが、経験を重ねるうちにスムーズに作業できるようになります。

繁忙期、閑散期がある

繁忙期、閑散期がある

一般的なピッキング作業には、時期によって業務量の差があるのが特徴です。特に 年末年始やセール期間、イベント前などは注文が集中し、繁忙期となります。一方で、閑散期には作業量が減り、勤務日数や時間が短くなることもあります。

安定した収入を希望する場合は、こうした波を考慮して職場を選ぶことが大切です。繁忙期と閑散期の差が大きい現場では、短期やシフト制での働き方が主流となることもあります。また、 工業用品を取り扱う業種は繁忙期や閑散期の差が少ないです。

深夜勤務がある工場もある

深夜勤務がある工場もある

勤務先によっては、深夜帯の作業が必要になる場合があります。 交替制や夜勤シフトが組まれている職場では、22時~翌5時に働くこともあります。一見大変そうですが、この時間帯は 労働基準法により通常より25%以上の深夜割増賃金が支払われるため、効率よく稼ぎたい人にとってはメリットといえるでしょう。実際に、夜間に集中して働くことで日中の時間を有効に使いたいという人にも人気があります。

工場(倉庫)内での移動が多く、体力が必要

工場(倉庫)内での移動が多く、体力が必要

ピッキング作業は、工場や倉庫内を歩き回って商品を集めるため、移動が多く体力を使う仕事です。商品棚の場所が広範囲にわたる場合、1日で数キロ歩くことも珍しくありません。伝票・指示書・ピッキングリストを見ながらの作業なので、目が疲れやすいと感じる人もいます。

また、工場や倉庫内によっては商品の運搬や搬出のために出入口を開放していることがあります。冷暖房が効きにくいため、夏は暑く冬は寒いと感じられることもあるでしょう。冷蔵商品や冷凍商品を取り扱う工場や倉庫では防寒着、防寒具を着用し、防寒対策を行うようにしましょう。

ピッキング作業に向いている人の特徴

ピッキング作業に向いている人の特徴

ピッキング作業に興味を持つ人の中には、やってみたいけど自分に向いているかどうかわからないと不安に感じる場合もあるでしょう。そこで、ピッキング作業に向いている人についてご紹介します。

コツコツ作業が得意な人

ピッキングは、 単調になりがちな作業をゲーム感覚で楽しめる人にはおすすめです。与えられた時間の中で必要な作業を間違いなく行わなければならないため、 テキパキ動けない人や冷静さを保てない人は向いていないといって良いでしょう。

また、一人で黙々と作業を行える人はピッキング作業に向いています。人と話すのが苦手な人や、頻繁なコミュニケーションを求められることが苦手な人にもおすすめです。

体を動かすのが好きな人

ピッキング作業は基本的に立ち仕事が多く、歩く距離も長いため体力が必要となることが多いです。 作業で体力を使うことは健康や体力づくりに繋がると前向きにとらえられる人はおすすめです。

集中力を保ちやすい人

ピッキングは商品を正確に、効率よく行うために集中力も必要です。1つのことに長く集中できる、几帳面なタイプの人はピッキングに向いています。 集中力が続くことによりミスが最小限に抑えられるため、ピッキング作業を円滑に進められるでしょう。

ピッキングの仕事に役立つ資格

ピッキングの仕事に役立つ資格

ピッキング作業は未経験から始められますが、フォークリフト免許を持っていると業務の幅が広がり、採用面でも有利になります。

倉庫や工場では、高所にある商品の移動や重量物の運搬が必要になることがあり、フォークリフトを扱える人材は重宝される傾向にあります

フォークリフト資格は、大きく分けて2種類です。

  1. ・フォークリフト運転特別教育修了証(1トン未満)
    ・フォークリフト運転技能講習修了証(1トン以上)

資格を取得しておくと、ピッキングだけでなく荷役・運搬などの工程も担当できるようになり、時給アップや資格手当がつく場合もあります。履歴書でもアピールしやすく、倉庫内でのキャリアの幅を広げられる資格です。

まとめ

ピッキング作業の内容・種類・特徴について解説しました。ピッキング作業の魅力ややりがいを感じていただけたでしょうか。作業内容に共通するところはあっても、工場や倉庫の広さや設備、取り扱う商品によっては大きな違いがあります。ピッキング作業に応募する際は、作業内容や商品内容の確認を忘れず行いましょう。

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