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バイトを掛け持ちするメリット・デメリットや注意点、おすすめの仕事を紹介!

バイトを掛け持ちするメリット・デメリットや注意点、おすすめの仕事を紹介!

2025/9/5 更新

  1. ■目次
    1.バイトを掛け持ちするメリット
    ・空き時間を有効活用して収入が増やせる
    ・さまざまなスキルや経験、人脈が得られる
    2.バイトを掛け持ちするデメリット
    ・働き過ぎて体調を崩す恐れがある
    ・シフト調整などのスケジュール管理が大変
    3.掛け持ちバイトの選び方&成功のコツ
    ・週に1日は必ず休む
    ・メインのバイトを決める
    ・シフトの選択肢が多いバイトを選ぶ
    ・家や学校から近いバイト先を選ぶ
    ・似た職種のバイトを選ぶ
    ・体力を消耗するバイトを掛け持ちしない
    ・短期・単発のバイトから始めてみる
    4.バイトを掛け持ちする際の注意点
    ・副業(掛け持ち)禁止のバイト先もある
    ・確定申告が必要になる場合もある
    ・税金や社会保険料が発生するケースも
    5.掛け持ちにおすすめのバイト5選!
    ・コンビニスタッフ
    ・飲食チェーン店のスタッフ
    ・工場や物流倉庫の軽作業スタッフ
    ・コールセンターのスタッフ
    ・イベントの設営・運営スタッフ
    6.まとめ

バイトを掛け持ちするメリット

  

「アルバイトやパートを掛け持ちして稼ぎたい」と考えつつも、複数の仕事をすることに不安を感じている人もいるのではないでしょうか。まずは、バイトの掛け持ちで得られるメリットについて見ていきましょう。

  1. アルバイトの掛け持ちで得られるメリット
    ●空き時間を有効活用して収入が増やせる
    ●さまざまなスキルや経験、人脈が得られる

空き時間を有効活用して収入が増やせる

空き時間を有効活用して収入が増やせる

アルバイトを掛け持ちする最大のメリットは、空き時間を有効活用して収入が増やせることです。勤務先が2つ以上あれば、スケジュールが空いている日時に仕事を入れやすくなり、ひとつのバイトの収入が減ってしまっても、ほかのバイトでシフトを増やせば収入を安定させることができます。
また、引っ越しなどで一時的に大きな支出が見込まれるときも、短期・単発のバイトを掛け持ちすることで、効率的に稼ぐことができるでしょう。

さまざまなスキルや経験、人脈が得られる

さまざまなスキルや経験、人脈が得られる

アルバイト先が複数あれば、さまざまな仕事を経験したり、人脈を広げたりする機会が増えます。就職や転職を検討している人は、希望する業界や職種のバイトを広く体験することで、将来の仕事に役立つスキルや知識を得ることができるでしょう。
また、将来の具体的な目標が定まっていない人も、多種多様な業界・職種のバイト経験を通して、自分に適した仕事を知るきっかけになるかもしれません。

バイトを掛け持ちするデメリット

一方で、アルバイトの掛け持ちには、デメリットとなる面もあります。アルバイトを掛け持ちする際には、以下のデメリットも踏まえて検討しましょう。

  1. アルバイトを掛け持ちするデメリット
    ●働き過ぎて体調を崩す恐れがある
    ●シフト調整などのスケジュール管理が大変

働き過ぎて体調を崩す恐れがある

働き過ぎて体調を崩す恐れがある

アルバイトを掛け持ちして昼も夜もフルに働いていると、睡眠や休息が十分に取れず、体調を崩してしまう恐れがあります。また、学生や主婦(主夫)であれば、学業や家事に支障をきたすことにもなりかねません。バイトを掛け持ちする際には、自分の体力やライフワークとの兼ね合いを考えて、無理のない範囲でシフトを組むことが重要です。

シフト調整などのスケジュール管理が大変

シフト調整などのスケジュール管理が大変

アルバイト先が複数あると、働く時間が重ならないようにシフトを調整したり、学業や家事との両立を考えたりしなければいけません。ほかのスタッフとの兼ね合いで、自分が希望するシフトに入れないこともあるため、日ごろのスケジュール管理が大変と感じるかもしれません。

掛け持ちバイトの選び方&成功のコツ

アルバイトを掛け持ちしたものの、体調面やスケジュールに支障をきたし、挫折してしまう人も少なくありません。以下、掛け持ちしやすいバイトの選び方や、バイトの掛け持ちを無理なく続けるコツを紹介します。

  1. アルバイトの掛け持ちを成功させるポイント
    ●週に1日は必ず休む
    ●メインのバイトを決める
    ●シフトの選択肢が多いバイトを選ぶ
    ●家や学校から近いバイト先を選ぶ
    ●体力を消耗するバイトを掛け持ちしない
    ●短期・単発のバイトから始めてみる

週に1日は必ず休む

週に1日は必ず休む

稼ぎたいからといって休みなく働いていると、疲労が蓄積して身体を壊しかねません。日ごろから適切な睡眠時間を確保することはもちろん、少なくとも週に1日は必ず休みをとり、心身ともにリフレッシュすることが大切です。

メインのバイトを決める

メインのバイトを決める

アルバイトを掛け持ちする際には、まずメインのバイトを決めておきましょう。メインのバイトはなるべくシフトを固定し、空いている日時にサブのバイトを入れて調整すると、比較的スムーズにスケジュールを組むことができます。

シフトの選択肢が多いバイトを選ぶ

シフトの選択肢が多いバイトを選ぶ

掛け持ちのアルバイトを探す際には、シフトの選択肢(曜日・勤務時間など)が多いかどうかも確認しましょう。シフトの融通がききやすいバイト先であれば、希望する曜日や時間のシフトに入りやすく、週単位・月単位のスケジュール管理もしやすくなります。
募集要項で「週1日でもOK」「短時間勤務可」「曜日・時間応相談」「早朝・深夜歓迎」と記載されている求人を探すのがポイントです。

家や学校から近いバイト先を選ぶ

家や学校から近いバイト先を選ぶ

掛け持ちのアルバイトは「通いやすさ」も重要なポイントとなります。家や学校から近いバイト先であれば、通勤時間のロスや体力的な消耗も少なくて済みます。バイトを探す際には、勤務エリアの条件(最寄り駅や路線などの条件)を絞って検索してみるといいでしょう

似た職種のバイトを選ぶ

似た職種のバイトを選ぶ

異なる職種のアルバイトを掛け持ちしても問題はありませんが、違う仕事を一度に覚える必要があるため、人によっては負担を感じるかもしれません。
一方で、似た職種のバイトを掛け持ちすれば、覚えることが少なくて済み、比較的スムーズに仕事を始めることができます。ただし、同じような仕事内容であっても、バイト先によって細かい手順やルールが異なる場合があるため、それぞれのバイト先の指示に従うようにしましょう。

体力を消耗するバイトを掛け持ちしない

体力を消耗するバイトを掛け持ちしない

体力を消耗するアルバイトの掛け持ちは、できるだけ避けた方がいいでしょう。掛け持ちするバイトが、どれも重労働の力仕事や長時間の立ち仕事だと、身体に大きな負担がかかって疲労が蓄積しやすくなるからです。体力を消耗するバイトはひとつにして、ほかは身体への負担が少ないバイト(座ってできる仕事、短時間勤務など)を選ぶことをおすすめします。

短期・単発のバイトから始めてみる

短期・単発のバイトから始めてみる

短期・単発のアルバイトは、メインバイトのシフトが入っていないときや、急にスケジュールが空いたときなど、自分の都合に合わせて働くことができます。バイトを掛け持ちするのが初めての人は、まず短期や単発のバイトを掛け持ちしてみて、無理なく働けるかどうか確かめてみるのもいいでしょう。

バイトを掛け持ちする際の注意点

アルバイトを掛け持ちする際には、バイト先の規定や税金面などで注意したい点がいくつかあります。いずれも「知らなかった」では済まされないことなので、以下の注意点をしっかりと確認しておきましょう。

  1. アルバイトを掛け持ちする際に注意すべき点
    ●副業(掛け持ち)禁止のバイト先もある
    ●確定申告が必要になる場合もある
    ●税金や社会保険証が発生するケースも

副業(掛け持ち)禁止のバイト先もある

副業(掛け持ち)禁止のバイト先もある

アルバイト先によっては、会社の規定で副業(掛け持ち)を禁止している場合もあります。規定に反して掛け持ちした場合、解雇される可能性もありますので、事前に副業の可否を必ず確認しておくことが肝心です。
また、副業が禁止されていなくても、バイト先に掛け持ちしていることを伝えておけば、シフト調整などでも理解を得やすくなるでしょう。

確定申告が必要になる場合もある

確定申告が必要になる場合もある

勤務先が1ヵ所であれば、1年間の収入が確定する毎年12月に、所得税を最終調整する「年末調整」を会社が行ってくれるため、基本的に確定申告は不要となります。
しかし、年末調整は主たる勤務先(収入が多いメインのアルバイト先)の1社のみでしか受けられないため、バイト先が2ヵ所以上ある人は、確定申告が必要になるケースがあります。もし、年末調整や税金面などでわからないことがあれば、それぞれのバイト先に確認しておきましょう。

  1. 【バイトの掛け持ちで確定申告が必要となる主なケース】
    ●年末調整を受けていないサブのバイト先の年間収入が20万円を超える場合
    ●すべてのバイト先の1年間の合計収入が103万円を超え、どのバイト先でも年末調整を受けていない場合
    ●年末調整を受けるメインのバイト先を、年末調整前(12月より前)に退職した場合



※確定申告や年末調整について詳しく知りたい方はこちらをチェック
フリーターも確定申告が必要?申告の方法や申告しないとどうなるのかを解説 | 工場・製造業の求人・お仕事・派遣なら日総工産

税金や社会保険料が発生するケースも

税金や社会保険料が発生するケースも

アルバイトを掛け持ちして収入が増えると、収入額に応じて課税されたり、家族(親や配偶者など)の扶養から外れたりするケースもあるため、すべてのバイト先の合計収入をきちんと把握しておきましょう。

  1. 【税金や扶養に関する注意点】
    ●1年間の収入が100万円を超えると、住民税の課税対象となる
    ●1年間の収入が103万円を超えると、所得税の課税対象となり、税制上の扶養から外れることで、扶養している家族の所得税や住民税も増える可能性がある
    ●1年間の収入が130万円(条件によっては106万円)を超えると、社会保険の扶養から外れ、自分で国民健康保険に加入して保険料を支払うか、勤務先の社会保険に加入して保険料を支払う必要がある



※税金や扶養について詳しく知りたい方はこちらをチェック
フリーターが納める税金の種類や支払額、控除の仕組みなどを徹底解説! | 工場・製造業の求人・お仕事・派遣なら日総工産

フリーターが親の扶養を外れる年収の目安や注意点、手続きを解説 | 工場・製造業の求人・お仕事・派遣なら日総工産

掛け持ちにおすすめのバイト5選!

ここからは、掛け持ちにおすすめのアルバイトを5つ紹介します。いずれもシフトの融比較的ききやすいので、掛け持ちのバイトを検討する際の参考にしてみてください。

コンビニスタッフ

コンビニスタッフ

24時間営業のコンビニエンスストアは求人数が多く、早朝・深夜を含めてシフトの選択肢も多いため、掛け持ちに好適なアルバイトといえるでしょう。全国各地に店舗があり、都合のいい勤務先が選びやすいのもメリットです。

飲食チェーン店のスタッフ

飲食チェーン店のスタッフ

ファミリーレストランやカフェ、居酒屋など、飲食チェーン店のアルバイトは基本的にシフト制で、勤務曜日や勤務時間を固定で組めば、スケジュールの管理もしやすいでしょう。店舗によっては、食事補助としてまかないが出るのも魅力です。

工場や物流倉庫の軽作業スタッフ

工場や物流倉庫の軽作業スタッフ

工場や物流倉庫では、繁忙期に単発・短期のアルバイトを募集することが多く、勤務先によっては夜勤のシフトもあるので、ほかのバイトと掛け持ちしやすいでしょう。仕事内容はシンプルなライン作業や、商品・荷物の仕分け・検品などが中心となるため、一人で黙々と作業したい人に向いています。

コールセンターのスタッフ

コールセンターのスタッフ

顧客の電話対応にあたるコールセンターは24時間体制の職場が多く、幅広い時間帯のシフトから希望のシフトを選びやすいのが魅力です。また、座ってできる仕事なので、立ち仕事のバイトとの掛け持ちにも好適です。

イベントの設営・運営スタッフ

イベントの設営・運営スタッフ

イベントの設営・運営スタッフは、基本的にイベントがあるときだけの単発アルバイトです。重量物を運搬する力仕事や、会場案内などの立ち仕事も多くありますが、1日または数日で仕事が終了するので、長期的に疲労が溜まることは少ないでしょう。

まとめ

まとめ

今回は、アルバイトを掛け持ちするメリット・デメリットや注意点、掛け持ちしやすいおすすめのバイトを紹介しました。

バイトを掛け持ちすれば、「空き時間を有効活用して収入が増やせる」「多様な仕事の経験やスキルが養える」「人脈が広がる」といったメリットが得られます。一方で、複数のバイト先で働くことで、スケジュールや体調の管理が大変になったり、確定申告の手間や税金・社会保険料が発生したりするケースもあるため注意が必要です。

これからアルバイトを掛け持ちしようと考えている人は、これらのメリット・デメリットをしっかりと見極めたうえで、自分の生活スタイルに合った無理のない範囲で働くようにしましょう。

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