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製造メーカーとはなに?

2021/12/2 更新

  

就職や転職を検討するうえで、製造メーカーを候補に挙げている人は多いでしょう。こちらでは製造メーカーの種類や仕事内容、製造業の動向について解説します。求人の探し方やおすすめの志望動機のアピール方法についてもご紹介しているので、参考にしてください。

そもそも製造メーカーとは何?

メーカーとは、簡単にいうと「ものづくりをして販売している企業」のことです。メーカーには営業・製造・生産管理とさまざまな種類がありますが、製造メーカーは製造業ともいわれます。食品・自動車・半導体関連など、製造業が扱う商品は多岐にわたり、それぞれ食品メーカー・自動車メーカー・半導体関連メーカーなどと分類して呼ばれることもあります。 家やビルなども「ものを作って販売する」業界です。しかし、地面の上に固定するものを作って販売するのは建設業になります。また、レストランなども「ものを作って販売する」業界ですが、販売すると同時にお客様にサービスを提供することから、製造業ではなく飲食サービス業に分類されます。
総務省統計局の2021年の労働力調査によると、日本の労働力人口約6,679万人に対して、約1,021万人以上が製造業に就業していることがわかりました。これはつまり約7人に1人が製造業に従事しているということになります。

製造メーカーの種類

食品・衣類・生活雑貨・車に至るまで私たちの生活に欠かせないほとんど全てのものは、製造メーカーが製造・販売しています。総務省が定めた「日本標準産業分類」によると、メーカー・製造業は24の種類に分類されているようです。多くの種類がありますが、こちらでは日本の代表的な4つの製造メーカーについて解説します。

食品関連

食品関連の製造業は、畜産食品・水産食品をはじめ、調味料・パン・菓子などを製造・販売しています。精穀・製粉業や動植物油脂製造業なども食品関連の製造業です。料理を作る際に必要なほとんど全てのものは食品関連メーカーから製造・販売されていると考えるとわかりやすいでしょう。総務省が定めた「日本標準産業分類」によると、清涼飲料水や酒類などの飲料は飲料・たばこ・飼料製造業に分類されます。

 

自動車関連

自動車関連の製造業は自動車の車体をはじめ、自動車の部品やタイヤ・チューブなども製造・販売します。プレス・溶接・塗装・エンジン製造・組立・検査など、いくつもの生産工程を経て車体を完成させます。自動車は運搬・運送など日本経済には欠かせない重要な役割を担っており、海外への輸出需要も多いので比較的安定しているといっても過言ではないでしょう。

 

半導体 関連(機械・金属・電子機器関連)

半導体は電子部品を作るうえで欠かせないものです。家電をはじめ、パソコン・スマートフォン・タブレットなどの集積回路(IC)やダイオードなどの電子部品は現代社会に欠かせません。現在は、世界市場の40%程度のシェアを誇っていますが、今後は電気自動車や自動運転システム搭載車、スマートハウスなどのエネルギー分野での需要が見込まれています。

 

住宅関連

住宅関連の製造業は建築資材の製造をはじめ、サッシ・ドアなど住宅の施工に必要な住宅設備の製造まで非常に幅広いものです。住宅づくりに関わるパーツは、天候に左右されず品質を維持できることからほとんどのものが工場で製造されます。近年は免震住宅・エコ住宅・スマートハウス・スマートホームなどをはじめ、リフォームやリノベーションの需要も高まっています。

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製造業の動向

日本の製造業は、GDPや就労人口全体の2割を締める重要な基幹産業です。日本が「ものづくり大国」と呼ばれ、GDPで世界第3位の経済大国になったのは製造業のおかげといっても過言ではないでしょう。就業者数は2012年から2017年で251万人増加しており、2017年度の製造業の企業の経常利益は過去最高を記録しました。
しかし、2019年以降は世界経済の減速や多くの災害、新型コロナウイルスの影響などで将来の不確実性が高まっており、今後の見通しが立てづらい状況といえるでしょう。加えて、国内製造メーカーでは、少子高齢化による労働人口の減少が原因と見られる深刻な人手不足が懸念されています。現状の人手不足に加えて後継者の不在が問題となっているのです。
また、海外メーカーとのコスト競争、人件費や材料費の高騰などの問題から、AIやIoTの導入によるデジタル化で効率化や収益性の向上の必要性が迫られています。製造メーカーは人手不足の改善やITに強い人材確保が急務といえるでしょう。

「製造業 将来性」の記事へ

   

製造業の仕事内容

製造メーカーの種類について解説しましたが、こちらでは具体的な製造業の仕事内容について解説します。製造業には営業、企画・開発、宣伝・広報などの職種もありますが、ここでは工場などの生産ラインで実際に製造に携わる製造部門の仕事内容についてご紹介します。  

 

・組み立て・加工
組み立ての作業はラインから流れてくる部品やパーツをほかの製品と接合する仕事です。加工は原材料を設計どおりの形に作り上げます。自動車の部品や電子部品をはじめ、おもちゃや生活雑貨に至るまで種類は多岐にわたります。

・検査
製品を製造した後は、必ず不良品や基準に満たない品質のものが混ざっていないかどうかの検査を行わなければなりません。検査方法は目視から測定器を使うものまで多岐に渡ります。ベルトコンベアで運ばれてくる製品を一つひとつチェックするなど、集中力が求められる作業です。

・ピッキング
倉庫や工場などの出荷前の商品が保管されている場所で、伝票や指示リストの内容に基づき該当する商品を集めて、検品や梱包の作業者に受け渡す作業です。誤出荷は顧客へのクレーム対応や再発送によるコスト増加につながるため、慎重さが求められます。また、商品を途中で破損させることも重要なミスに繋がるので慎重さが求められる作業です。

製造業に向いている人

どの作業にも共通する人材とは、製品を大切に扱う気持ちや決められたルールを確実にこなす誠実さを持ち合わせる人です。担当する業務によっては、細かい数字や図面を確認しながらの作業が多いので、数字や細かい内容をチェックするのに苦手意識がない人が向いています。ライン作業では黙々と単調な作業が続くため、同じことの繰り返しや単調な作業が苦にならない人も向いているでしょう。
製造業ではチームで行う仕事も少なくありません。声を掛け合うことによって作業がはかどり、事故防止にも繋がるため、コミュニケーション能力や協調性が高い人材は重宝されます。

製造業の求人はどうやって探す?

製造部門の仕事内容や製造業に向いている人について解説しましたが、実際に製造工場などで働いてみたいという場合の求人方法の探し方についてご紹介します。工場求人を効率良く探すのにおすすめの方法は大きく分けて3つあります。

まず、1つ目はハローワークで探す方法です。ハローワークは製造業や工場の求人が全国で10万件ほどあります。正社員やパート募集が多いので、長期で働く工場求人を探したい場合におすすめです。
2つ目は求人情報サイトで探す方法です。求人情報サイトは複数企業の求人を横断的に探せるので、仕事を効率良く探せます。最近では製造業や工場の求人に特化した工場専門のサイトもあります。
3つ目は派遣会社で探す方法です。製造業や工場の派遣を得意とする派遣会社なら、企業に直接採用されるよりも給料が2~3割程度高くなることもあります。派遣会社はサポート体制がしっかりしているところも多いので、職場の悩みなどを相談することもできて安心です。日本全国の工場系の仕事を紹介する日総工産の採用サイト「工場求人ナビ」なら、希望エリア、業種・職種、こだわり条件などを入力することによって条件に合う仕事が探せます。

工場求人ナビ

製造業の志望動機

製造業では製造する種類が豊富で、数えきれないほどの製造メーカーがあります。なぜ、その製造メーカーを選んだのか、製造されている製品に携わりたい理由などを明確にしておくと熱意が伝わりやすいでしょう。未経験の場合でも、地道な作業を根気よく続けられる、集中力なら負けないなど、製造業に関わるうえで欠かせない能力をアピールすることで、適正な人材であることを示せます。

【工場や製造業勤務の志望動機】受かりやすい書き方についてご解説の記事へ

まとめ

製造メーカーの種類や仕事内容、動向などについてご紹介しました。製造業では、人材確保やITに強い人材に対する需要が高まっているので、就職・転職の際には製造業を候補に挙げることもおすすめです。志望動機や自分の適性を明確にし、企業へアピールしてみましょう。