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高卒でも稼げる仕事7選!おすすめの業種・職種や高収入を狙うコツを紹介!

高卒でも稼げる仕事7選!おすすめの業種・職種や高収入を狙うコツを紹介!

2025/9/26 更新

  1. ■目次
    1.高卒の初任給・平均年収はどれぐらい?
    ・高卒と大卒の平均年収を比較
    ・高卒と大卒の初任給を比較
    ・高卒と大卒で収入差が生じる理由
    2.高卒でも稼げる仕事の特徴
    ・学歴よりも成果や実力を重視している
    ・高卒の求人件数が多い
    ・専門的な資格やスキルが必要
    ・肉体労働が中心
    ・夜勤や残業代が出る
    3.高卒でも稼げるおすすめの仕事7つ
    ・①営業職
    ・②製造業
    ・③建設業の施工管理職
    ・④介護職
    ・⑤ITエンジニア・プログラマー
    ・⑥運送業ドライバー
    ・⑦公務員
    4.高卒が高収入を狙うコツ
    ・IT・ベンチャー系の企業でスキルを積む
    ・資格を取得し専門的なスキルを身につける
    ・就職・転職エージェントを利用する
    5.まとめ

高卒の初任給・平均年収はどれぐらい?

  

「高卒は給料のいい会社に就職できない」「高卒だから大卒より稼げない」と、学歴を理由に高収入を諦めてしまう人もいるのではないでしょうか。
たしかに、一般的に見て高卒の年収は、大卒と比べて低い傾向にあるのも事実です。まずは、高卒の平均年収と初任給を大卒と比較して見ていきましょう。

高卒と大卒の平均年収を比較

高卒と大卒の平均年収を比較

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、高卒の平均賃金(月額)は28万1900円、大卒の平均賃金は36万9400円となっています。以下、この金額をもとに高卒・大卒の平均年収を単純計算すると、100万円以上の差があることがわかります。

【高卒】平均賃金28万1900円(月額)×12ヵ月=338万2800円
【大卒】平均賃金36万9400円(月額)×12ヵ月=443万2800円

高卒と大卒の初任給を比較

高卒と大卒の初任給を比較

厚生労働省の同調査によると、高卒の平均初任給(月額)は18万6800円、大卒の平均初任給は23万7300円となっています。この金額をもとに、高卒・大卒の社会人1年目の平均的な年収を単純計算すると、以下の通りとなります。

【高卒】平均初任給18万6800円(月額)×12ヵ月=224万1600円
【大卒】平均初任給23万7300円(月額)×12ヵ月=284万7600円

高卒の初任給について詳しくはコチラ!

高卒と大卒で収入差が生じる理由

高卒と大卒で収入差が生じる理由
  1. ●大手企業は学歴を重視する社風が根強く、大卒の方が昇進・昇給しやすい
    ●給与水準の高い大手企業は大卒採用が多い(学歴フィルターがある)
    ●高収入の職種(医師、薬剤師など)の資格取得は、専門大学卒が条件となる

※参考資料/厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省

高卒でも稼げる仕事の特徴

  
高卒でも稼げる仕事の特徴

「高卒だから給料が安いのは仕方ない…」と諦めている方もいるかもしれません。たしかに「学歴フィルター」という言葉があるように、学歴が高いほうが高収入が得られる大手企業で採用されやすい傾向にあります。

しかし、職種を選ぶことで高卒でも高収入が期待できる仕事に就くことは可能です。悲観的にならずに就職・転職活動を進めていきましょう。以下では、高卒でも稼げる仕事の特徴を紹介します。

学歴よりも成果や実力を重視している

  

学歴を問わず未経験からでも活躍しやすく、成果や実力を評価する仕事は高卒でも稼ぎやすいと言えます。具体的には、成績次第で収入アップが期待できる営業職や専門技術が必要となるプログラマー・ITエンジニア、建設・土木作業員などです。学歴よりも実力主義の職種を選ぶことが、高卒で収入を上げるための鍵となります。

高卒の求人件数が多い

  

近年では、高校新卒採用の求人が増加傾向にあります。とくに人手不足が深刻となっている業界では、高卒者の採用に力を入れています。具体的には、製造業、医療・福祉、建設業、運輸業などが挙げられます。これらの業界は人手不足のため高卒求人が多く、その中でも高収入が期待できる仕事や企業を選べば、高卒でも十分に稼げる可能性が高まるでしょう。

専門的な資格やスキルが必要

  

学歴よりも、専門的な資格やスキルが必要となる仕事を選べば高卒でも稼げる可能性が高いでしょう。資格を取得していることや専門知識が評価されるため、高卒でも高収入につながりやすくなります。学歴不問で稼ぎやすい資格は、介護福祉士や電気工事士、建築施工管理技士、自動車整備士、プログラマーなどのさまざまな種類があります。

学歴に関係なく取得できる資格があれば、高卒でも高収入が得られる仕事の選択肢が増えるでしょう。

肉体労働が中心

  

若さや体力に自信がある高卒者は、高収入が期待できる肉体労働が多い仕事もおすすめです。製造業や建築・土木業、介護業界などは人手不足を背景に高卒の新卒採用を積極的に行っています。需要が安定しており高収入を得やすいため、体力に自信がある方に最適です。

夜勤や残業代が出る

  

原則として午後10時~午前5時までの労働は、通常の賃金に加えて25%以上の割増賃金が深夜手当として支払われます。そのため、高卒でもしっかり稼げる仕事に就きたいと考えている方は夜勤がある業界や職種を選ぶのもおすすめです。そのほかにも、法定労働時間を超えて働いた場合に支払われる時間外手当や特定の資格を取得している従業員に支払われる資格手当など、企業によってさまざまな手当があります。高卒で稼ぎたいと考えている方は給与規定などをよく確認しておきましょう。

夜勤のメリット・デメリットや手当てについて詳しくはコチラ!
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高卒でも稼げるおすすめの仕事7つ

  
高卒でも稼げるおすすめの仕事7つ

では、ここまで見てきた内容をもとに、高卒でも高収入が目指せるおすすめの7職種を紹介します。それぞれの職種の適性についても解説しますので、自分にマッチした仕事選びの参考にしてみてください。

①営業職

①営業職

営業職は経験・学歴を問わない求人が多く、売上や実績で評価されることが多いため、実力次第で昇給・昇格が目指せるでしょう。とくに、ハウスメーカーやディーラー、保険・不動産・広告業界などの企業では、営業成績に応じたインセンティブ(報奨金)を設けているケースが多いので、成果に応じて高収入を得ることが可能です。

コミュニケーション能力や提案力があり、結果を出すことにやりがいを感じられる人であれば、どんな業界でも活躍できるチャンスがあります。

②製造業

②製造業

工場に勤務する製造業は、学歴や経験を問わない大手メーカーの求人も多く、製造現場で経験を積めば、リーダーや管理職にキャリアアップすることも可能です。具体的な仕事内容は工場によって異なりますが、重量物を扱ったり夜勤があったりする場合は、給与が高く設定されているケースが多いようです。

また、製造現場に役立つ資格(衛生管理者、ボイラー技士、自動車整備士、電気工事士、フォークリフト免許など)を取得すれば、担当できる業務の幅が広がり、さらなる収入アップも期待できるでしょう。モノづくりに興味のある人はもちろん、ひとつの作業に集中して取り組める人や手先が器用な人にもおすすめの職種です。

製造業の仕事内容について詳しくはコチラ!

③建設業の施工管理職

③建設業の施工管理職

建設・工事現場の監督を務める施工管理職も、高卒が稼ぎやすい職種のひとつです。建設業界は若手の人手不足が深刻化しているため、学歴や経験を問わずに採用されやすく、初任給や給与水準が高いのも魅力です。現場で経験を積みながら施工管理技士の資格を取得し、大きな現場を任されるようになれば、さらなる収入アップも期待できるでしょう。

ただし、現場を回って作業工程や安全・品質などを管理する仕事なので、スタッフをまとめる統率力や危機管理能力とともに、ある程度の体力も求められます。

④介護職

④介護職

人手不足と就業者の高齢化が進む介護業界でも、若い人材を積極的に採用しています。介護職は学歴や経験を問わない求人が多く、働きながら資格(介護職員初任者研修、介護福祉士、ケアマネージャーなど)を取得すれば、キャリアアップにともなって給与もアップします。

高齢者をサポートすることに喜びを見いだせる人や、社会福祉の分野に興味がある人なら、大きなやりがいと充実感を持って仕事に取り組めるでしょう。

⑤ITエンジニア・プログラマー

⑤ITエンジニア・プログラマー

近年、需要が高まっているIT職も、学歴に関係なく稼ぎやすい職種です。仕事に就くためには専門的な知識が必要と思われがちですが、人手不足が深刻化しているIT業界は未経験OKの求人が意外に多く、入社後にスキルを習得して活躍している人も少なくありません。

プログラミングに必要な論理的思考のある人や、新しい技術を学ぶ意欲のある人なら、経験を積みながらエンジニアとしてのスキルを磨き、より好条件・高収入での転職や独立も目指せるでしょう。

⑥運送業ドライバー

⑥運送業ドライバー

運送業のドライバーも、高卒が高収入を狙いやすい職種です。人手不足が慢性化している運送業界は、人材確保のために給与水準を高く設定している企業が多く、学歴に関係なく稼げるのが魅力です。ただし、車両重量・積載量によっては中型・大型免許が必須となり、荷物の積み下ろしや長時間の運転には、ある程度の体力と集中力が求められます。

⑦公務員

⑦公務員

公務員は公務員試験に合格すれば、高卒でも安定して稼げる人気の職種です。ただし、公務員試験には年齢制限があるため、受験する際には事前に確認しておきましょう。

一般企業の会社員と同じく、公務員も実務経験や実績を積むことで昇給・昇格していくため、自分の努力次第で稼げる仕事といえるでしょう。とはいえ、公務員は地域住民や国民のために働く“公職”なので、「社会に貢献する」という志や使命感とともに、公正に職務を執行する高い倫理観が求められます。

高卒が高収入を狙うコツ

  
高卒が高収入を狙うコツ

高卒だからといって高収入を諦める必要はありません。企業選びやキャリアチェンジ、スキルの積み上げによって、高卒でも大卒に劣らない年収を目指すことは十分可能です。ここでは、高卒が高収入を狙うコツや、仕事探しのポイントを紹介します。

IT・ベンチャー系の企業でスキルを積む

ITやベンチャー系の企業は、学歴よりも本人の意欲やスキルを評価する企業が多く、職種によっては未経験でも採用されやすいのが魅力です。仕事においても実力主義の企業が多いため、コツコツとスキルを積んで成果を上げれば、年収アップ&キャリアアップも目指せるでしょう。

資格を取得し専門的なスキルを身につける

仕事に役立つ資格を取得したり、専門性の高い知識を身につけることで、就職・転職市場で自身の価値が上がり、学歴を問わず高収入の職種に就きやすくなります。また、企業によっては資格手当が支給されますので、その分だけ収入アップも期待できます。

学歴はすぐに変えられませんが、資格の取得や専門知識を身につけることは可能です。まずは、就きたい仕事に必要な資格やスキルを確認してみましょう。

高卒でも取れる資格について詳しくはコチラ!

就職・転職エージェントを利用する

高卒で高収入の仕事を探すなら、就職・転職エージェントを利用するのもおすすめです。アドバイザーに「収入アップを狙いたい」「市場価値を上げて稼ぎたい」など明確に希望を伝えれば、自分の経験や適性にマッチした仕事を紹介してもらえます。仕事選びの相談やアドバイスはもちろん、応募書類の作成支援、面接対策など、就活に必要なサポートを受けられるのもメリットです。

まとめ

  
まとめ

今回は、高卒でも稼げるおすすめの業種や職種、高卒が高収入を狙うコツを紹介しました。

高卒が稼げる仕事に就くためには、成果や実力が評価される企業・職種を選ぶことが大切です。まずは、学歴を問わない求人の中から、自分にマッチした仕事を検討してみましょう。

何よりも重要なのは、「自分は高卒だから稼げない」とマイナスに捉えず、前向きな姿勢で就活に取り組むことです。現在のキャリアや給料に不満・不安を感じているなら、就職・転職エージェントに登録するなど、早めにアクションを起こすことをおすすめします!

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